敬語には尊敬語、謙譲語、丁寧語の3週類があります。
尊敬語とは相手を敬うときに、
謙譲語は自分がへりくだり相手を立てるときに、
そして丁寧語は相手を丁寧に扱う時に私用する言葉です。
これら3つの敬語はその相手や状況、
トピックにより変化してきますが、使い方を誤ると、
相手を尊敬するつもりが自分の方が偉くなってしまったり、
相手を自分より下にしてしまったりと
立場があやふやなものになってしまいます。
使い間違いによりビジネス上で
直接的な損害が発生する事は稀ですが、
相手に「常識がない人だ」という印象を
与えてしまう事は致命的です。
しっかりとした敬語をマスターし、
ビジネスシーンで自由な発言ができるようにしたいものです。
・尊敬語と謙譲語は本当に間違えやすい
実際この2つの差は何でしょうか?
これは相手を高めるか、自分を低めるかの違いですが、
敬語で間違えやすいのはこの2つの使い分けです。
例として…
?自分のことで
○後で電話をいたします
×後でお電話します
?自分の会社のこと
○課長はおりません
×課長はいらっしゃいません
自分自身や身内の行為なのに「お電話」のように
尊敬語の「お」をつけてしまったり、
「いらっしゃる」と尊敬語を使ってしまうという間違いは、
多く見かけます。それだけ間違いやすいのです。
では、次ページにに尊敬語と謙譲語の区別を解説します。
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