ビジネスマナー>正しい席次マナーの方法

席次とは、座席の順番というものです。
応接室や会議室、さらには車や電車にまで
席次マナーがあります。
しかし、それら全てを覚えることは難しいものです。
ここではビジネスマナーの基本である席次を紹介します。

・応接室の席次
基本的な考え方として、入口から遠い方の席が上座となり、
入口に近い席が末席、下座となります。
飾り棚や絵画などがあれば、そのすぐ前が上座となります。
ソファーのある場合は、ソファーが上座、
一人がけのチェアー（肘掛け椅子）が下座となります。
ご来客の場合だと、お客様がソファー、
社内の人間は一人がけの椅子に座ることとなります。

・会議室の席次
会議室の席次は、一般的に議長あるいは最も上役の人が、
中心の席に座り、その席に近い順に上席とされます。

ただし、ホワイトボード等で、議事録を書く必要がある場合などは、
書記をする人が、ホワイトボードのすぐ前に座ることになるし、
会社やオフィスによっては、社長などの上役が、
一般的な席次とは関係のない席がお気に入りだったり、
定位置だったりと、
個々の会社やオフィスの文化があることも珍しくありません。

このように、席次には例外が多くあります。
あなたの気遣いを発揮してどの席に誰が座るのかを
きちんと把握しておきましょう。


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