ビジネスマナー>敬語の尊敬語と謙譲語の区別のコツ

尊敬語と謙譲語を使い分けるためには、
両方の意味を良く考えてどちらを使うかを
見極める必要があります。
ここまで書くと非常に難しいように思うかもしれませんが、
実はすごく簡単に区別できてしまう方法があるのです。

・尊敬語と謙譲語を簡単に見分けてしまう方法
尊敬語と謙譲語は相手を高めるか、自分を低めるかの違いです。
つまり、主語を自分と置くかお客様と置くかでわかります。
尊敬語ではお客様を主語にして、
謙譲語では自分を主語にします。
これにより間違えずに使い分けることができます。

分かりやすいように例を見てみましょう
?書類を見る
 尊敬語…主語がお客様 「お客様は資料をご覧になる」
 謙譲語…主語が自分  「自分は資料を拝見した」

?テニスをする
 尊敬語…主語がお客様 「お客様はゴルフをなさる」
 謙譲語…主語が自分  「自分はゴルフをいたす」

後はそれぞれの言葉の尊敬語と謙譲語を覚えるだけです。
この部分に関しては頑張って覚えましょう。
覚えてしまえば上記の法則を使って、
会話の場面によって、尊敬語と謙譲語を使いこなすことが
できるはずです。

 
 
 
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